生命を感じ、生きること。
何度も何度も自分を責めた。
人を悲しませることが得意な人間だと思った。
何度も何度も死のうと思った。
私に光はなく、ただただふさぎ込んで、泣いて、わめいて、切りつけていた。
そのあとの焦燥感は言葉にできないぐらい哀れで悲しみも何も感じなく、ただ痛みと闇が呆然としていた。
時の流れとともに長く座っていた腰をあげ、少しずつ後ろを振り返りながらも一歩を踏み出してみた。
そして、照らす光から差し伸べられた手をつかみとり、その手に守られながら、助けられながら歩みだした。
今だから言えること。
「夢を崩された」当時はそう思っていた。
誰かのせいにしなくては、切っていないと心は耐えることができなかった。
だけど、寒空の下で私は生まれたんだと初めて認識した。
きっと辛い経験だった出産を乗り越えて私はこの世に誕生した。
星を見ていたら涙がでた。
強く、生きる。
あの日々の経験を私は忘れない。
だからこその今があるんだ。
疲れたら立ち止まればいい。
全力じゃなくてもいい。
ただ、力を抜くことを覚えてやっていこう。
by m1k127
| 2017-06-11 23:50
| Daily